ぼくのかんがえたJSaBストーリーモードの考察！

※本考察はステージキャラ(ステージ＝キャラクター)前提で進んでいきます。

※登場人物のことを「図形」と呼称しています。

0, ざっくり概要

ストーリーモードは基本的に汚染源となるピンク色の図形を倒し道を切り開いて世界を元に戻すみたいな感じ

空虚から物語は始まって、空虚の中でChronos、Milky、Logic、さらにはBlixerを倒した暁に地上に出た主人公
Blixerによって地上が汚染されたのでその汚染を浄化して世界を戻すために主人公が旅に出る

1, Corrupted

ゲームが始まって最初に遭遇するCorruptedは空虚に住む図形の神様。
JSaBストーリーモード自体がゲームだということを知っているし、Blixer含めすべての図形を作ったのはCorrupted
(厳密にいうと図形を作ったのはBlixerだが、本当はCorruptedがBlixerの意識を半分操って図形を作らせた)
空虚の中に生まれた主人公(プレイヤー)に「ピンクが敵」だということを教える立場
他の図形に関しては、この世界がゲームだということを知らないし、Corruptedの存在も把握してない

この世界がゲームだと教えられる図形:
-Chronos
-Logic Gatekeeper
-The Lunar Whale
-主人公(プレイヤー)
※上の三曲は、収録曲Corruptedと同じアルバム「Parallel Processing」に収録されている
なおどの図形もCorruptedの教えを「幻聴だ」と思い込んでいる
主人公は別格であり、Corruptedの遊び心で作られたようなもの

ストーリーモードが終わった後は、Extra収録、第二形態「Legacy」として再戦することになる
→攻撃も相似であり、アルバムも同じなので

2, Tutorial(空虚)とParadise

ピンクの汚染された図形は空虚から生まれる
→ではなぜ空虚に非汚染の主人公が生まれたのか？
→Corruptedの起こしたグリッチ(遊び心)で生まれた

空虚にはTutorial組だけじゃなくてすべての汚染図形が住んでいた
→Corruptedが主人公を地上へと導く
地上へと導かれる主人公を見て、汚染図形達は主人公が何をしているか気になった
しかしCorruptedによって「ピンクは敵」と教えられている主人公は容赦なく汚染図形に攻撃を仕掛ける
他の図形ともども倒されたBlixerは訳も分からず悔しくなって、その時にCorruptedの幻聴が聞こえた
「青色は貴様らにとって敵だ」

気づいたBlixerは力づくで地上に出たはいいが、地上に出た衝撃で力が弱ってしまった
→植物の姿に化けて洞窟で身を潜めていた

空虚から這い上がってきた主人公が、SadBoiと一緒にいくつか三角(図形の心部分に値する)を授かった(Corruptedがくれた)
地上を生命で溢れさせていた
→弱ったBlixerはそれを見計らって洞窟に隠れた
力を手にいれたBlixerは暴れ出し、Paradiseを汚染し始めた
生命の木(Tree of Life)を引っこ抜いて汚染させたBlixerはパワーアップし、完全にParadiseを汚染させる
主人公は生命の木の代わりに建てられた高い塔の上でBlixerと戦うものの、突き落とされる
その後主人公が気絶してた間に汚染が広がり、空虚にいた図形達はBlixerによって汚染された地上に這い出てくる

3, 汚染図形

汚染済みの図形がどうやって生まれたか
→Corruptedに意識を半分支配されてBlixerによって生み出された
→「設定上」は「Blixerの遊び心によって作られた」ということになっている

〜汚染図形の作り方〜
1, 汚染されていない綺麗な概念を汚染します
2, 三角の心臓をブチ込みます
3, はいできた
Blixerがそれにハマって(厳密にいうとハマらされて)、たくさん生命を作り始めた
しかし、突如現れた主人公の襲撃により自分の創った生命を3つ潰されて、
さらには自分を踏み台にして幸せになろうとした彼に怒り狂ったBlixerは図形達に復讐の意を伝え、総動員で部下にした

4, 時間

こちらや主人公(プレイヤー)からしては1時間程度でクリアできるストーリーだが、
これまたCorruptedによってかなり円滑にされているので実際にはかなり長い時間が経っている
→目安としては、ステージひとつで1日という程度だが、もっと時間が経っていてもいい
New Gameの後に、主人公が投げ出された時点で一週間ほど経っていてもいいのでは？

5, 被汚染

LycanとSadBoi、二人とも汚染物質でもともと青だったのが汚染された状態で戦うことになる
Lycanはもともと火山に住んでいたサボテンの仲間だったが、汚染水に使ってしまい汚染される
SadBoiはBlixerの部下を増やすための汚染装置に巻き込まれてしまい、体を操られてしまう
→SadBoiを汚染した液体には工場で働いてた図形の概念がドロドロに溶けた状態で詰まってる
→SadBoiを汚染して操ったのは工場の図形四体だという考察(これは昔からずっとしてる考察なので本当に信じてる)

図形が汚染される場合、放置による汚染の進行度合いを表すと
外部汚染→内部侵食→心部汚染→人格決壊→汚染源化

外部汚染: 汚染を受けたばかりの状態。体が操られているだけなので人格もそのままで、簡単に元の状態に戻すことが可能。SadBoiもLycanもこの状態だった
内部侵食: 汚染を受けて少しすると、表面から図形の内部が侵食される。元に戻すのが少し困難になる。汚染された図形の意識は朦朧とし始める
心部汚染: かなり放置するとこの状態になる。心臓部分である三角が汚染されてしまうと、もう元に戻せず手遅れになる
人格決壊: 汚染が体全体に行き渡り、汚染前の人格を完全に失って、壊れてしまった状態
汚染源化: 他の図形を汚染できるようになる。Blixerや汚染図形と同じ属性を持つ

心部汚染まで進行した場合、心臓部分が汚染されてしまったのでもう元の状態に戻すことは不可能になってしまう
無理やり元に戻そうとすると図形の体が陶器のように崩れ落ちる
→他の図形やボスにも、汚染を浄化するのと同じようなことをしている
汚染図形(ステージ)は全員汚染源化している
※外部汚染、内部侵食までなら生命の木のひとかけらでもあれば汚染を浄化することができる

6, 巻き戻しと「It’s NOT over」

主人公が攻撃に当たって砕け、体が壊れてしまうと、即座に時間がチェックポイントまで巻き戻される。
あれもCorruptedの仕業で、主人公がいくら死を望んでも「ストーリー」として続いている限りは必ず巻き戻しが起こる
3度目の死を迎えると画面が暗転し、「It’s over」の文字が現れ、ゲームオーバーになるが、
コントローラーのボタンを押すことで巻き戻しにより「It’s NOT over」の文字になり主人公が復活する

7, AnnihilateとTill it’s over

塔で敗北したBlixerが「まだ…」と祈ると、再びCorruptedの前向きな幻聴がBlixerに届く
体に力が満ちたように感じた彼は塔の上まで這い上がり、王冠と自分の体を犠牲にし、汚染された生命の木の3番目の三角を自分に突き刺した
→公式曰く、「Blixerは生命の木があらゆるものに力を及ぼすことに気づいたため、力が欲しくて、王冠を犠牲にしてまで生命の木を取り込んだ」とのこと
絶対的な存在になったBlixerは暴走しCorruptedでも止められない状態に陥った(IT’S NOT OVERしてもBlixerに破壊される)
→SadBoiによる三角(心臓部の概念)のエネルギーチャージで生き返った主人公はBlixerと同等の強さを持ったため、Blixerを撃破することができた

生命の木が再び集まったことによってParadiseは浄化され(生命の木が集まると全てを浄化することができる)、世界には再び平和が訪れた

8, スタッフロール

スタッフロールでBlixerがDJをしていて他の非汚染図形が踊っている場面が見られる。
あれは、私たちプレイヤーに対する「和解した」というまやかしであり、実際のところ、Blixerの思想は完全にCorruptedによって支配されている。
Blixerはあの時点で既に人格を失っており、共存するように「セットアップ」されてしまった

※当然ながらBarracudaや他の図形達はもういない。生き返されたのはBlixerだけ

9, [Aftermath]

図形の支配者であるBlixerが倒されて全てが終わった後、残った概念とともに思想を集められた図形達は、この世界が全てゲームであり、
自分たちはただの捨て駒だったことをCorruptedによって伝えられる
反論する図形達の思想をCorruptedは嗤い、無意味なもののために生きる貴様らがとても愚かに見える、と嘲る
また、自ら真実を教えていたChronos、Logic、Lunarに関しては「知りすぎた」と非難する
Corruptedはその後、貴様らも面白かったからなと慈悲の感情を示し、
「ストーリーモード」の図形の残った思想を吸収して第二形態「Legacy」へと姿を変える

その他

-ストーリーモードのローディングで書かれる説明の文字、あれはCorruptedの発言
-まとめると、この世で起きる現象は全てCorruptedのせい
-Corrupted is 黒幕